冬のボーナスめぐり29分間のストライキ「しっかり医療介護がしたいから…私たちの生活を守って」長野地域民医連労働組合 看護師や薬剤師など150人が参加
医療従事者などが加盟する労働組合が3日、冬のボーナスをめぐり短時間のストライキを行いました。
「私たちが働き続けられるためにも秋年末闘争団結して頑張ろう」
午前8時45分から長野市の長野中央病院で行われた29分間ストライキ。看護師や薬剤師など150人が参加しました。
冬のボーナスをめぐり、組合は2.8か月の支給を要求していますが、病院側は経営状況の悪化などから2日、0.8か月の支給を提示。前年と比べると0.7か月、低い水準となっています。
長野地域民医連労働組合 原さえ子執行委員長
「しっかり医療介護がしたいから私たちの生活を守ってほしいというのが一番理事会に伝えたいことです」
組合は来週もストライキを予定し支給日を延長し戦っていくとしています。
最終更新日:2024年12月3日 12:20