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 日本一短い祭り 塩尻峠に140人参列 今年は例年より5秒短い15秒に願い込め 

2024年10月15日 21:22
 日本一短い祭り 塩尻峠に140人参列 今年は例年より5秒短い15秒に願い込め 

塩尻市と岡谷市の境にある「塩尻峠」で15日、「日本一短い」と言われる祭りが行われました。

今年は15秒頭を下げて終わりました。

秋晴れとなった15日午前、恒例の祭りには塩尻市と岡谷市の市長を始め、関係者およそ140人が集まりました。

この塩嶺御野立記念祭は、明治天皇と昭和天皇が塩尻峠を訪問されたことを記念し、毎年春と秋の2回行われています。祭りは参列者が20秒ほど一礼するだけで、「日本一短い祭り」とも言われていますが…

「一同礼…」

今年は、例年より5秒短い15秒で祭りが終わりました。かつては、3秒から5秒程度とさらに短かったということで、お辞儀の長さもその時の担当者のさじ加減の部分もあるようです。

2つの市は、祭りのあとの懇親会で意見交換したということです。

百瀬敬塩尻市長
「交流が深まるそんなお祭りになればと思っています」

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