【立冬】八幡平山頂付近は雪景色に 岩手
7日は二十四節気の「立冬」、暦の上では冬の始まりです。八幡平市は、山のふもとでも雪が降り、山頂付近には真冬を思わせる一面の雪景色が広がりました。
標高1541メートル、八幡平山頂のレストハウス付近で関係者が撮影した7日の様子です。建物のわきに雪が厚く積もり、真冬を思わせる一面の雪景色が広がりました。
5日から冬季通行止めとなっている八幡平アスピーテラインも、道路が雪に覆われ、まっしろになっていました。
ふもとの八幡平マウンテンホテル。午前9時半ごろ、大粒の雪が降っていました。
雪は日中も時折降り、スキー場には7日朝、草の上にうっすらと雪が積もっていました。
盛岡でも朝、雪化粧した岩手山がくっきりと見えた「立冬」の7日。朝は岩泉町小本と山田で今季一番の冷え込みとなり、日中も最高気温が盛岡で9.5℃、宮古で11.6℃となるなど、各地で平年を3℃から6℃ほど下回って暦通り肌寒い一日になりました。
8日朝は、寒気の影響などで、最低気温が7日より低くなり、遠野で氷点下1℃、盛岡で1℃などと予想されています。