ガソリン価格2週連続値上がり 1リットル177.8円 国の補助金縮小の影響 灯油も値上がり
岩手県内のレギュラーガソリンの平均小売価格は、国の補助金が縮小した影響で、1リットルあたり177.8円と2週連続の値上がりとなりました。
石油情報センターによりますと、20日時点の岩手県内のレギュラーガソリン1リットルあたりの平均小売価格は、前の週より3.7円高い177.8円で2週連続の値上がりとなりました。
また、灯油18リットルあたりの県内の平均価格は、店頭が2156円、配達が2281円でいずれも前の週を上回りました。
ガソリンの価格について、石油情報センターは「国の補助金が1リットルあたり5円程度縮小されたが、県内は価格転嫁が遅れているため今後も小幅な値上がりの可能性がある」と予想しています。