岩手県釜石市で、姉妹都市のフランス・「ディーニュ・レ・バン市」の代表団を歓迎するための巨大アートの制作が行われています。

　釜石市とフランス南部に位置するディーニュ・レ・バン市はことし、姉妹都市提携30周年を迎えました。巨大アートの制作は、9月にディーニュ・レ・バン市の代表団が釜石を訪問するのに合わせて企画され、10日にはペイント作業が行われました。

　釜石高校の美術部有志がデザインしたアートは、縦3.6メートル横5.4メートル。市の花「ハマユリ」や、ディーニュ・レ・バン市で有名な「ラベンダー」などが描かれていて、地元の中学生や市民が丁寧に色を付けていました。

　この巨大アートは９月15日から行われるパネル展や記念式典で展示されます。