【消防が特別査察】買い物客が増える年末年始を前に商業施設など防火点検
買い物客が増える年末年始を前に、消防の特別査察が26日始まりました。
防火設備を点検する「特別査察」は、年末年始に消防が行っています。このうち、26日は盛岡市菜園のカワトクで、盛岡中央消防署の消防士4人が火を使う調理場に燃える物がないかどうか、防火扉の周りに避難を妨げる邪魔なものがないかどうかなどを確かめました。
盛岡地区広域消防組合消防本部によりますと、ことしに入ってから管内で発生した火災は78件と、去年より5件増えています。
盛岡中央消防署 宮野拓也消防司令長
「関係者の方々に対しての出火防止・火災予防に係る意識の啓発とかの効果もあるのでより良い火災予防の推進につながるのではないかと思う」
盛岡地区広域消防組合消防本部による特別査察は、1月5日まで管内85の商業施設と7つの神社で行われます。