年末年始を前に漁船クルーズへ安全指導 岩手・釜石市
帰省や旅行などで人の移動が集中する年末年始を前に、釜石市で漁船クルーズへの安全指導が行われました。
これは、利用客の増加が見込まれる年末年始を前に毎年行われています。
24日は釜石市で運航されている「釜石湾漁船クルーズ」の漁船に対し、釜石海上保安部が安全指導を行いました。
安全指導では、定員分の救命胴衣が用意されているか、転落した際、救助に使う浮環が常備されているかなどをチェックしたほか、船長に対し運航前に携帯電話など連絡手段の確認を徹底するよう指導しました。
釜石海上保安部 大田勝郎次長
「寒くなると海に落ちたりしたら、亡くなる確率も高くなるので、船員、乗客のみなさんの安全確保に努めてください」
釜石海上保安部では、年末年始も巡回を行い、釣り客などにも注意喚起を行うということです。
最終更新日:2024年12月24日 18:55