【耐えている】山林火災で漁業に影響 春のイサダ漁やワカメ収穫にも出られず 消火活動を最優先に
漁業への影響です。大船渡市に春の訪れを告げる、今シーズンのイサダ漁は、すでに解禁されていますが、山林火災の影響で、まだ漁にでる人はいません。
大船渡市に春の訪れを告げる桜色のオキアミの一種、イサダの漁は、毎年2月下旬に解禁されています。しかし…。
7日朝の大船渡市魚市場です。
そこには、漁に出ずに停泊する、イサダ漁船がありました。その理由は…。
大船渡市魚市場 佐藤光男 専務取締役
「自分勝手に出漁して、例えばその救済とかヘリコプターの海水をとる取水作業とか、そういうのに邪魔にならないように。まず火事を消すことを最優先に考えているからこういう状況になっている」
イサダ漁について、6日の組合の会議では、いつから漁に出るか結論は出ず、今後の消火活動を見守りながら再度協議する予定です。
NNN取材団 瀬川裕大記者
「例年ですと、この時期最盛期を迎えているワカメが、このケースいっぱいに並ぶということなんですが、きょうの出荷量はこれだけです」
ワカメも、7日は市内末崎町など避難指示が出ていないところでとれたものだけでした。
大船渡市魚市場 佐藤光男 専務取締役
「経済活動がストップしている状況なので、みなさん耐えているというところでしょうね」
大船渡市に春の訪れを告げる桜色のオキアミの一種、イサダの漁は、毎年2月下旬に解禁されています。しかし…。
7日朝の大船渡市魚市場です。
そこには、漁に出ずに停泊する、イサダ漁船がありました。その理由は…。
大船渡市魚市場 佐藤光男 専務取締役
「自分勝手に出漁して、例えばその救済とかヘリコプターの海水をとる取水作業とか、そういうのに邪魔にならないように。まず火事を消すことを最優先に考えているからこういう状況になっている」
イサダ漁について、6日の組合の会議では、いつから漁に出るか結論は出ず、今後の消火活動を見守りながら再度協議する予定です。
NNN取材団 瀬川裕大記者
「例年ですと、この時期最盛期を迎えているワカメが、このケースいっぱいに並ぶということなんですが、きょうの出荷量はこれだけです」
ワカメも、7日は市内末崎町など避難指示が出ていないところでとれたものだけでした。
大船渡市魚市場 佐藤光男 専務取締役
「経済活動がストップしている状況なので、みなさん耐えているというところでしょうね」
最終更新日:2025年3月7日 19:12