3.11で被災した夫婦…10日ぶりに自宅へ「ぼろくてもわが家がいちばん」山林火災で避難 岩手
岩手県大船渡市の山林火災の影響で、東日本大震災で自宅が被災した夫婦も避難所に身を寄せていました。
山口さん夫婦
「解除だ解除」
避難指示が解除された赤崎町大洞に自宅がある山口勲さんと妻の才子さんです。
長らく避難所に身を寄せていましたが
10日ぶりに自宅に帰れることになりました。
久しぶりのわが家。
避難所で使っていた布団などを自宅に戻します。
「電気がついていてよかったですね」
「そうだね電気が一番」
無事、電気もついて住宅の被害はありませんでした。
妻・才子さん
「もしもし、なっちゃん(孫)どこにいた?盛岡??」
才子さんは早速、盛岡市内に住む孫に、自宅に帰ってきたことを報告。
妻・才子さん
「あんたの顔がみたくて。ばあちゃん大変なつらい思いをしてきた。初めてだったから帰ってきたよーよかったよかった」
14年前の東日本大震災では山口さんの自宅はテレビ台の高さまで浸水。
今回の山林火災は当時のつらい記憶を思い起こさせる出来事となりました。
妻・才子さん
「3回避難した人もいる。チリ地震津波(1960年)、14年前の東日本大震災、今回の山火事。疲れてね。早く帰りたいってみんないっていました」
山口勲さん
「やっぱりいいんだね。わが家がいちばん。ぼろくてもわが家がいちばん」
市内では三陸町・綾里の全域など依然として3639人に避難指示が出されています。
山口さん夫婦
「解除だ解除」
避難指示が解除された赤崎町大洞に自宅がある山口勲さんと妻の才子さんです。
長らく避難所に身を寄せていましたが
10日ぶりに自宅に帰れることになりました。
久しぶりのわが家。
避難所で使っていた布団などを自宅に戻します。
「電気がついていてよかったですね」
「そうだね電気が一番」
無事、電気もついて住宅の被害はありませんでした。
妻・才子さん
「もしもし、なっちゃん(孫)どこにいた?盛岡??」
才子さんは早速、盛岡市内に住む孫に、自宅に帰ってきたことを報告。
妻・才子さん
「あんたの顔がみたくて。ばあちゃん大変なつらい思いをしてきた。初めてだったから帰ってきたよーよかったよかった」
14年前の東日本大震災では山口さんの自宅はテレビ台の高さまで浸水。
今回の山林火災は当時のつらい記憶を思い起こさせる出来事となりました。
妻・才子さん
「3回避難した人もいる。チリ地震津波(1960年)、14年前の東日本大震災、今回の山火事。疲れてね。早く帰りたいってみんないっていました」
山口勲さん
「やっぱりいいんだね。わが家がいちばん。ぼろくてもわが家がいちばん」
市内では三陸町・綾里の全域など依然として3639人に避難指示が出されています。
最終更新日:2025年3月7日 19:10