「元祖本わんこそば全日本大会」 国内外の胃袋自慢180人が参加 大会のレジェンド勇退へ 岩手・花巻
岩手県花巻市では11日、「元祖わんこそば全日本大会」が開かれました。フードファイターや海外から大食い自慢も参加し、激戦が繰り広げられました。
ことしで67回目を迎えた、「元祖わんこそば全日本大会」。小学生、団体、個人の部に、国内外から合わせて180人の「食士」が参加しました。食べるそばの量は1杯10グラムで、それぞれの制限時間で何杯食べられるかを競います。
神奈川県から参加の井本英明さん54歳は、大会の花形・個人の部で、6連覇を含む7回の優勝と自己ベスト258杯は、いずれも大会最多記録を誇る、わんこそば全日本大会のレジェンドです。
わんこそば大会のレジェンド 井本英明さん(54)
「(今回の出場者は)例年になくハイレベルだけれど、自分が練習してつけた実力を信じて頑張れば、必ず結果はついてくると思っている、全力でがんばりたい。(マークしているのは)神山さん、山神さん、それに加えて海老原さんと山本卓弥さんですね」
井本さんが挙げたライバルのひとり、東京都から参加の大食いユーチューバー・海老原まよいさん29歳です。海老原さんは去年、県内で開かれたイベントで体験したわんこそばの魅力にひかれ、今回、花巻での大会に初めて参加しました。
大食いユーチューバー 海老原まよいさん(29)
「やるからには勝ちたいので、250杯は目指したい」
そして始まった個人の部、井本さんと海老原さんは1組目に登場しましたが、ここで明暗が分かれます。井本さんはペースを上げることができず、記録は215杯と悔しい結果に終わりました。
今回の記録215杯 井本英明さん(54)
「(この大会は)給仕さんとのタッグマッチで、自分の打合せミス。十分な指示ができなかったことが敗因で、敗因はすべて自分にある
いっぽうの海老原さんは快調なペースで食べ続け、記録はなんと243杯、女性食士の最多記録を18年ぶりに更新しました。
今回の記録243杯 海老原まよいさん(29)
「自分がこの記録を出せたのは給仕さんのおかげ。あとは井本さんというすごく強いひとと同じ組で戦えたことが自分のパワーになった」
わんこそば大会のレジェンド 井本英明さん(54)
「心に決めていたことがあって、今回で最後にするつもりで…去年優勝したときに「やり切った」感じがすごくあって、ことし1番じゃなかった悔しさもあまりなくて…ここではしを置こうかなと」
突然の引退宣言が飛び出し、わんこそば大会のレジェンドから、次の世代へ魂が引き継がれました。
なお、個人の部は、246杯を食べた香川県の山神智洋さんが初優勝を飾りました。大会の詳しい様子は、今月22日にテレビ岩手で放送します。
ことしで67回目を迎えた、「元祖わんこそば全日本大会」。小学生、団体、個人の部に、国内外から合わせて180人の「食士」が参加しました。食べるそばの量は1杯10グラムで、それぞれの制限時間で何杯食べられるかを競います。
神奈川県から参加の井本英明さん54歳は、大会の花形・個人の部で、6連覇を含む7回の優勝と自己ベスト258杯は、いずれも大会最多記録を誇る、わんこそば全日本大会のレジェンドです。
わんこそば大会のレジェンド 井本英明さん(54)
「(今回の出場者は)例年になくハイレベルだけれど、自分が練習してつけた実力を信じて頑張れば、必ず結果はついてくると思っている、全力でがんばりたい。(マークしているのは)神山さん、山神さん、それに加えて海老原さんと山本卓弥さんですね」
井本さんが挙げたライバルのひとり、東京都から参加の大食いユーチューバー・海老原まよいさん29歳です。海老原さんは去年、県内で開かれたイベントで体験したわんこそばの魅力にひかれ、今回、花巻での大会に初めて参加しました。
大食いユーチューバー 海老原まよいさん(29)
「やるからには勝ちたいので、250杯は目指したい」
そして始まった個人の部、井本さんと海老原さんは1組目に登場しましたが、ここで明暗が分かれます。井本さんはペースを上げることができず、記録は215杯と悔しい結果に終わりました。
今回の記録215杯 井本英明さん(54)
「(この大会は)給仕さんとのタッグマッチで、自分の打合せミス。十分な指示ができなかったことが敗因で、敗因はすべて自分にある
いっぽうの海老原さんは快調なペースで食べ続け、記録はなんと243杯、女性食士の最多記録を18年ぶりに更新しました。
今回の記録243杯 海老原まよいさん(29)
「自分がこの記録を出せたのは給仕さんのおかげ。あとは井本さんというすごく強いひとと同じ組で戦えたことが自分のパワーになった」
わんこそば大会のレジェンド 井本英明さん(54)
「心に決めていたことがあって、今回で最後にするつもりで…去年優勝したときに「やり切った」感じがすごくあって、ことし1番じゃなかった悔しさもあまりなくて…ここではしを置こうかなと」
突然の引退宣言が飛び出し、わんこそば大会のレジェンドから、次の世代へ魂が引き継がれました。
なお、個人の部は、246杯を食べた香川県の山神智洋さんが初優勝を飾りました。大会の詳しい様子は、今月22日にテレビ岩手で放送します。
最終更新日:2025年2月11日 20:29