【過去最も遅く】宮古港にサンマ今季初水揚げ 岩手・宮古市
宮古港に18日朝、今シーズン初めてのサンマが水揚げされました。過去最も遅い水揚げです。
水揚げされたのは、釜石市の漁船が北海道の根室沖およそ640キロで獲ったサンマ、およそ53トンです。
地元業者の受け入れ態勢の都合で宮古港としては3年前、2021年の10月14日を抜いて過去最も遅いサンマの初水揚げとなりました。
ことしのサンマは型がそれほど大きくないものの、ここ数年では多く獲れているということです。
宮古漁協 坂下尚司 参事
「ほかの魚種が揚がっていまして、地元の業者がちょっと少ないもんで、その都合で昨年より遅くなりました。これからさんまとか定置のアオモノとかを主体に水揚げしていきたいと思ってます」
朝の競りでは去年より100円以上値を下げ、1キロ当たり320円から600円で取り引きされました。