大谷翔平選手のメジャーリーグ史上初となる50-50達成と、2年連続のホームラン王獲得を記念して作られたフレーム切手セットが地元の岩手県奥州市に贈られました。

25日は、水沢郵便局の四ツ目幹太局長らが奥州市の小野寺隆夫副市長を訪ね、切手セットなどを手渡しました。

贈られたのは、50-50達成と、リーグを跨いでの2年連続ホームラン王獲得を記念して作られた「大谷翔平プレミアムフレーム切手セット」。

切手には今シーズンの第1号と初盗塁、それに50本目のホームランと50個目の盗塁のシーンなどがデザインされています。

このほか、大谷選手の今シーズンの名場面を切り取ったポストカード、あわせて51枚も入っています。

販売元の郵便局物販サービスによると、現在あるセットの実物は奥州市に寄贈したこの1点のみということで、市は年内にJR水沢江刺駅構内の展示コーナーでお披露目することにしています。

フレーム切手セットは完全受注生産で、送料と消費税込み7260円、申し込みは郵便局の窓口で来年1月6日まで、インターネットは来年の1月9日までとなっています。

また、27日からは、大谷選手のMVP受賞を記念したプレミアムフレーム切手セットの受注が始まることになっています。