放課後児童クラブの待機児童ゼロめざし 来年度807人分の定員を新たに確保 岡山市
民間事業者と連携して、2027年度中に放課後児童クラブの待機児童ゼロを目指す岡山市は、来年度新たに807人分の受け皿を確保したと発表しました。
岡山市は、来年度中の放課後児童クラブの待機児童ゼロを目指していましたが、待機児童は今年5月時点で236人となり、目標達成を2年先送りにしていました。
目標達成に向け、民間事業者の新規参入を促そうと、先月(10月)、開所に必要な経費などを補助する制度を拡充しました。その結果、今日(25日)までに8か所の民間児童クラブが新しく開設され、283人分を受け入れることになりました。
市立施設の整備などとあわせ、新たに807人分の定員が確保出来たということです。岡山市は民間事業者の力を活用しながら毎年800人の受け皿を作り、2027年度の待機児童ゼロを目指します。