能登半島地震の影響で故障していた
富山市の県庁前公園の噴水は復旧工事が完了し、来年春の本格再開に向けた試運転が始まりました。
県庁前公園の中央にある直径35メートルの噴水は、きょうから試験的に水を出し始めました。
この噴水は能登半島地震の際、井戸が土砂で埋まったため水が供給できなくなっていました。
県は、今年6月から新たな井戸を掘るなど復旧工事を行いました。
試運転は来月6日まで続け、来年4月の本格再開を目指すとしています。
一方、県庁前公園では、花時計がモーター部品の老朽化のため4月から止まったままになっていて、県は直すかどうかを検討しています。