【担い手確保へ】大型除雪車オペレーター高齢化で若手育成訓練 岩手・雫石町
雫石町。雪が積もった現場で活躍する「除雪車」です。7日は大型除雪車を運転することができる人材を育てる訓練に、未経験の若手建設作業員ら4人が参加しました。
岩手県内では除雪をする人の高齢化が進んでいて、20代から40代の参加者は、実際に除雪車を運転しながら20年以上の経験があるベテラン作業員に操作方法を教わっていました。県が所有するこちらの除雪車は、1台5000万円以上と高額で、操作を少し間違うと壊れてしまいます。
佐藤建興 佐藤賢優さん(29)
「少しでも私たちのこういう作業によって、より良い道路っていうんですか。地域住民の方たちのご協力もありますけど、そういうのを助けたいっていう思いでこういう作業をやっています」
雪の季節はまだ終わりません。参加者がデビューする日も、近いかもしれません。
最終更新日:2025年2月7日 18:38