内陸部の自主防災組織リーダー養成講座 低体温症防止など学ぶ 岩手県滝沢市
地域の自主防災組織のリーダーを育てようという岩手県主催の研修会が滝沢市で開かれました。
17日の研修会は内陸に住む人を対象に開催され、大学生や消防団など30人が参加しました。
講師には東日本大震災当時、二戸市で消防士として働き、久慈市や野田村で行方不明者の捜索などにあたった荒谷雄幸さんが招かれました。
荒谷さんは震災当時の経験を交えながら、避難所では低体温症を防ぐため胸を温めると良いことなどを説明しました。
研修会に参加した学生
「女性で地域防災のリーダーが少ないということで(災害が あった時には)リーダー、女性として活躍できるようになりたい」
沿岸部に住む人を対象にした研修会は11月30日、宮古市で開催されます。