また、11日は阪神・淡路大震災を経験した兵庫県神戸市でも、追悼行事が行われました。

　神戸市中央区の東遊園地で行われた追悼行事では、およそ1500個のろうそくに火がともされ、ことしの阪神・淡路大震災の追悼のつどいと同じ、「よりそう」という文字が描かれました。

　東日本大震災の発生時刻である午後2時46分には参加者およそ20人が黙とうを捧げました。

　参加者（東灘区で被災）
「阪神・淡路大震災の時に、全国から『神戸頑張れ』と言ってくださったので東日本の方々にも僕らはずっと応援していくつもり」

　主催した団体の藤本真一代表は、「被災地は遠いですが東北の皆さんには忘れずによりそい続けていることを伝えたい」と話していました。