県内にある国立病院の看護師などが、宮崎市で賃上げなどを求めるアピール行動を行いました。

アピール行動には、国立病院機構・宮崎東病院など県内3つの国立病院の看護師など約20人が参加しました。

（参加者）
「賃金をあげろ」
「職員を増やせ」

このアピール行動は国立病院機構に対し、常勤職員の基本給を月額5000円アップなどを求めていた賃上げ交渉の打ち切りを受けて、全日本国立医療労働組合が全国一斉に行ないました。

（全医労宮崎地区・松薗泉議長）
「オーバーワークが当たり前だったり、自己犠牲が当たり前という環境で、賃金が上がらないというのは、仕事として認められていない気がする、モチベーションが上がらない」

また、会場では、地域医療の充実をはかるため、国立病院の機能強化を求める署名活動も行われました。