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県内の「成人式」対象者 平成以降最少の9700人余り…少子化で若者減少進む

2025年1月12日 12:13
県内の「成人式」対象者 平成以降最少の9700人余り…少子化で若者減少進む

県内県内のことしのいわゆる「成人式」は12日から県内各地で実施されています。対象者は初めて1万人を割り、9700人余りとなっていて、記録が残る1989年の平成元年以降、最も少なくなっています。

県教育委員会によりますと、県内の市町村では20歳を対象に成人式が行われていて、2004年4月2日から2005年4月1日に生まれた人が該当します。県内でことし実施される「成人式」は、きょう、山形と天童、河北、村山、鶴岡、遊佐の6つの市と町で。3月には上山市、4月と5月の大型連休中に朝日と高畠、南陽、川西、米沢、酒田で実施されます。この他、新庄や東根など22の市町村ではお盆の時期にあわせて8月に開催する予定です。ことしの対象者は9744人で、前の年より375人少なく、記録が残る1989年の平成元年以降で最も少なくなっています。

最終更新日:2025年1月12日 12:13
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