×

女子中学生がいじめで自殺して11年 市長らが献花し再発防止を誓う 山形・天童市

2025年1月7日 12:48
女子中学生がいじめで自殺して11年 市長らが献花し再発防止を誓う 山形・天童市

11年前の2014年、山形県天童市の女子中学生が学校でのいじめが原因で自ら命を絶ちました。生徒が亡くなった現場では7日朝、市長らが花を手向け、あらためて再発防止を誓いました。

天童市で2014年1月7日の朝、登校途中だった当時中学1年の女子生徒が山形新幹線にはねられ、死亡しました。生徒が自ら命を絶って11年となる7日、現場近くの線路脇に新関茂市長と市教育長らが訪れ、花を供えました。

当時、女子生徒は学校で悪口を言われるなどのいじめを受けていて、市が設置した第三者調査委員会は「いじめが自殺の主な要因」と結論づけています。

新関茂天童市長「行政に携わる者の一人として大変強い責任と未来ある子どもたちの健全育成に頑張っていかなければならない責務を強く感じている」

天童市の学校現場では、子どもたちに対し命の大切さを伝える機会を多く設けていて今後も継続していく方針です。

最終更新日:2025年1月7日 12:48
    山形放送のニュース
    24時間ライブ配信中
    日テレNEWS24 24時間ライブ配信中
    logo

    24時間ライブ配信中