国の重要文化財 山形市の「文翔館」 時計塔の内部を公開 参加者たちが歴史や仕組みを学ぶ
山形市にある国の重要文化財「文翔館」で14日、時計塔の内部を見学するイベントが開かれています。
文翔館の時計塔は1916年に完成し、国内で稼働している塔時計のうち、札幌時計台に次いで、2番目に古いとされています。参加者たちは狭い屋根裏を進み、時計塔の内部に入ると、この時計を管理している枡谷秀一さんが、時計の歴史や仕組みについて説明しました。
参加者「あまり見ることが出来ない時計塔の中をこの機会に見ることが出来て良かった」「時計塔に5日に1回いかなければならない大変さを知ったうえで中身の事を想像して見るようにしたいと思った」
このほかにも、文翔館では14日、小学生のマーチングバンドや高校生の吹奏楽部の演奏会が開かれています。