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100歳の参加者も 尾花沢市でダーツ大会 高齢者が元気はつらつと得点重ねる

2024年10月15日 16:50
100歳の参加者も 尾花沢市でダーツ大会 高齢者が元気はつらつと得点重ねる

屋内スポーツを通して地域住民の交流を深め健康づくりにつなげようと、尾花沢市で15日、ダーツ大会が開かれました。大会ではお年寄りたちが元気にはつらつとした動きを見せました。

「真ん中だ!」「2投目、50点」

尾花沢市で開かれたダーツ大会には、市内の福原地区の住民およそ50人が参加しました。3本の矢を的に投げるゲームを3回繰り返し、合計得点を競います。参加者の多くは、70代や80代などのお年寄りです。

「入らねな」「おいさ!」「だめだの」「50点!」

見事真ん中に的中し50点を出した89歳の三浦ヒデ子さん。

三浦ヒデ子さん「気分は最高です皆とダーツをするのがすごく楽しみでいつでも参加してます」

最年長の参加者は、過去に優勝経験もある100歳の星川清明さんです。ダーツだけでなく、日々の散歩や趣味の習字などを楽しみに日々を過ごしているという星川さんは、ぴんと背筋が伸びた姿勢から矢をまっすぐに放っていました。

「すごい!何点入った?星川さん」

星川清明さん「100点じゃない?多くの人と集まることが非常に面白い100歳になると」長生きの秘密は?「あまり余計なことを考えないで自分のことをひとつ考えて生きる」

優勝は、合計176ポイントを獲得した名木野誠一さん(61)でした。参加者たちははつらつとした動きを見せ住民同士の交流を深めていました。

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