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出荷量日本一の山形県産ブドウ「デラウエア」の出荷始まる 生育早まるも糖度高く

2024年6月20日 18:10
出荷量日本一の山形県産ブドウ「デラウエア」の出荷始まる 生育早まるも糖度高く

山形県が出荷量日本一を誇るブドウの「デラウエア」の出荷が20日から始まり、最大の生産地・高畠町で出荷式が行われました。ことしは暑さの影響で生育が早まっていますが、甘いブドウに仕上がっているということです。

園児のダンス「1・2・3・4!ぶどう!」

園児たちがダンスで出荷スタートを祝ったのは、山形県のブドウの主力品種「デラウエア」です。JA山形おきたまでは、20日から「デラウエア」の出荷が始まりました。デラウエアは種がなく小粒で甘みが強いのが特長です。山形県はデラウエアの出荷量が日本一で、中でも高畠町は、最大の生産地となっています。
初日は、生産者などが出席してデラウエアの出荷式が行われ、東京などに出荷される予定のデラウエア800キロがトラックに積み込まれました。
JA山形おきたまによりますと、ことしは暑さの影響で生育が1週間ほど進んでいますが、糖度は例年並みに20度以上と高く、順調な仕上がりになっているということです。

JA山形おきたまぶどう振興部会遠藤真二部会長「かん水などひと手間の積み重ねの結果品質のいいブドウに仕上がっている。 食べていただければまた食べようという気持ちになる味に仕上がっていると思うのでぜひ売り場で手に取って食べてほしい」
「山形おきたま産デラウェア」はことし、平年並みのおよそ2000トンの収量を見込んでいます。7月下旬から8月上旬までが収穫の最盛期で、10月上旬まで出荷が続くということです。

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