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殺人・死体遺棄事件として捜査本部設置 山形市出身の保育士女性が宮城県の海岸で死亡

2025年4月15日 3:05
殺人・死体遺棄事件として捜査本部設置 山形市出身の保育士女性が宮城県の海岸で死亡

宮城県岩沼市の海岸で13日、山形市出身の保育士の女性が遺体で見つかった事件で、宮城県警は、殺人・死体遺棄事件と断定し、14日夜に捜査本部を設置しました。

宮城県警・宮沢伸育刑事部長「殺人・死体遺棄事件と断定し、捜査本部を岩沼警察署に設置して事案の全容解明に努めることといたしました」

警察によりますと、13日午前10時すぎ、宮城県岩沼市下野郷の海岸で、山形市出身で仙台市太白区の保育士・行仕由佳さん(35)が仰向けの状態で死亡しているのが見つかりました。警察は行仕さんの死因について、司法解剖の結果、刃物のようなもので胸など複数か所を刺されたことによる失血死と特定しました。また、これまでに行仕さんからトラブルの相談などは確認されていないということです。
行仕さんは12日に「1人で出かけてくる」と言って家を出た後行方がわからなくなっていて、翌13日に家族が行方不明届を出していました。
警察は110人態勢の捜査本部を設置し、殺人・死体遺棄事件として捜査を進めています。

最終更新日:2025年4月15日 3:05
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