スキー競技の国民スポーツ大会「やまがた雪未来国スポ」が21日、開幕します。
山形市では午後から開始式が行われ、全国から集まった選手たちが4日間に渡る雪上の熱戦を繰り広げます。
ことしから「国民体育大会」が「国民スポーツ大会」に名称が変わり初めての開催となるスキー競技の「やまがた雪未来国スポ」。大会には、各県の代表選手や監督などおよそ1700人が参加し、山形県からは86人が参加します。一方、ジャイアントスラローム競技の会場となっている最上町の赤倉温泉スキー場では雪不足のためコース全長を当初予定していた約1050メートルから約480メートルに短縮。さらに雨で雪解けが進んだため20日約300メートルにまでコースを短くすることが決まっています。
開始式は山形市の「やまぎん県民ホール」で行われ、歌手の朝倉さやさんらによる歓迎アトラクションが披露されます。競技は24日まで県内3会場で行われます。