鶴岡市の漁港で磯見漁をしていた87歳の男性が海に転落 仲間の漁師が救助 意識あり
鶴岡市の漁港で10日午前、磯見漁をしていた87歳の男性が海に転落し、近くで漁をしていた仲間の漁師に救助されました。低体温症の症状はあるものの、意識はあるということです。
午前10時半ごろ、鶴岡市の小波渡漁港沖で漁をしていた87歳の男性が海に転落しました。
酒田海上保安部によりますと、男性はガラスを取り付けた箱で海の底をのぞき込んで魚介類を捕る「磯見漁」を行っていました。
その後、近くで磯見漁をしていた仲間の漁師2人が船のへりにつかまっている男性を発見し、海中から引き揚げました。
また、消防によりますと、救急隊が駆けつけた当時、男性は会話できる状態だったものの低体温症の症状で意識が薄く、ドクターヘリで市内の病院に搬送されたということです。
酒田海上保安部は男性が転落した原因などを調べています。
最終更新日:2025年4月10日 11:51