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10キロのパネルが20m落下 停車中の車に当たる 旧岡島解体現場 山梨県

2024年4月6日 17:57
10キロのパネルが20m落下 停車中の車に当たる 旧岡島解体現場 山梨県

甲府市中心街の旧岡島跡地の解体工事現場で3月、重さ約10キロの防音用パネルが約20メートル下の市道に落下し、止まっていた乗用車に当たっていたことが、6日までに分かりました。

解体業者によりますと、落下した防音パネルは縦約90センチ、横約180センチの主にプラスチック製で重さは約10キロです。

3月9日午後4時ごろ、防音パネルの取り付け作業をしていたところ、強風にあおられてパネルが留め具から外れ、約20mの高さから落下。

落下物を受け止める防止板にいったん当たり、はずみで紅梅通りに止まっていた乗用車の後部に当たりました。

当時、乗用車には運転手が乗っていましたが、けがはありませんでした。

事故を受け、解体業者は再発防止策など盛り込んだ報告書を甲府市に提出。

工事を一時中断し、全ての防音パネルを完全に固定してから、解体作業を再開したということです。

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