10代後半の男性に集団で殴る蹴るの暴行を加えて現金37万円を脅し取ったして20日、高校生を含む男女4人が逮捕されました。

　傷害と恐喝の疑いで逮捕されたのは、富士河口湖町船津の自称・会社員、関あやめ容疑者（20）、富士河口湖町に住む大学生の女（18）、笛吹市に住むアルバイトの男（19）、甲斐市に住む高校3年の男子生徒（18）の4人です。

　富士吉田警察署によりますと、4人は今年9月10日から11日にかけ、富士河口湖町内の商業施設の駐車場で町内に住む10代後半の男性を集団で殴る蹴るの暴行を加え、近くのコンビニエンスストアのATMで引き出させた現金37万円を脅し取った疑いが持たれています。被害男性は腰などに1週間の経過観察が必要なケガをしました。

　逮捕された4人は知人同士で、被害男性はこのうち複数人と面識があったということです。

　警察は捜査に支障があるとして、4人の認否を明らかにしていません。

　警察が詳しい事件の背景を調べています。