「大きくなって!」小学生が稚アユ4000匹を放流 笛吹川に 山梨県
笛吹市の小学生が21日、笛吹川に約4000匹の稚アユを放流しました。
この取り組みは子どもたちに生き物との触れあいを通して自然の大切さを感じてもらおうと、毎年行われているものです。
今年は石和南小学校の4年生35人が体長10センチほどの稚アユ約4000匹を笛吹川に放流しました。
児童は
「アユはピチピチしててかわいかったです。(放流は)とても楽しくて人生の体験のひとつになってうれしかったです」「ぬるぬるしてました。アユを触るところとか流すところとかが楽しかったです(アユに)大きくなってほしいです」
日本釣振興会県支部 雨宮達巳 支部長
「子どもたちには自然にもっとなじんでもらいたい。自分の手で魚をつかんで放流してもらう。それが大きくなっても(子どもたちに)残るのかなと思います」
放流されたアユは秋ごろには体長25センチほどに成長するということです。