「乾燥大麻を郵送で…」主犯格とみられる男が供述 大麻草栽培事件 販売ルート解明へ 山梨県
営利目的で大麻を栽培したとして50代の男女3人が逮捕された事件で、主犯格とされる男が警察の調べに「客に乾燥大麻を郵送で送っていた」と供述していることがわかりました。
大麻取締法違反の営利目的共同栽培の疑いで逮捕・送検されたのは甲府市の自営業、渋谷真純容疑者(52)、柳田祥宏容疑者(51)、平山久美子容疑者(50)です。
警察によりますと、3人は7月5日、平山容疑者の自宅で大麻草53本を営利目的で栽培した疑いが持たれています。
3人は甲斐市の借家や庭でも大麻草を栽培していて、現場からは大量の乾燥大麻が押収されています。
捜査関係者によりますと、犯行を主導したのは渋谷容疑者とみられ、販売方法について「客に乾燥大麻を郵送で送っていた」などと供述しているということです。
警察が販売ルートなどの解明を進めています。