暑い日はイオンモールで涼を 昭和町がクーリングシェルターに指定 1300席用意 山梨県
熱中症を防ぐため危険な暑さをしのぐクーリングシェルターを導入する動きが県内の自治体でも広がっています。
30日は昭和町が大型商業施設のイオンモールと協定を結びました。
調印式では昭和町とイオンモール甲府昭和の関係者がクーリングシェルターの指定に関する協定書を交わしました。
クーリングシェルターは熱中症特別警戒アラートが発表された際、暑さをしのぐために解放される市町村が指定した避難施設のことです。
イオンモール甲府昭和では暑さをしのぐスペースとして約1300席を用意していて今後、扇風機も設置するということです。
イオンモール甲府昭和 石見桂二郎 ゼネラルマネージャー
「暑い夏が見込まれるので、私たちの施設は空調も効いているのでぜひ過ごしていただいて、役に立てればと考えている」
昭和町は「今年の夏は危険な暑さが見込まれるので、クーリングシェルターを上手に活用してほしい」としています。