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SNS型投資詐欺相次ぐ 男女2人が計1800万円被害 暗号資産の投資持ちかけられ 山梨県

2024年7月1日 19:44
SNS型投資詐欺相次ぐ 男女2人が計1800万円被害 暗号資産の投資持ちかけられ 山梨県

 SNSを通じて暗号資産での投資を持ちかける「SNS型投資詐欺」の被害が相次ぎ、山梨県内の男女2人が計約1800万円相当の暗号資産をだまし取られました。
 
 被害にあったのは北杜市の40代の男性会社員と南アルプス市の30代の個人事業主の女性です。

 県警によりますと、2人はいずれも外国籍の男性をよそおった人物からSNSのダイレクトメールを通じて、暗号資産での投資を持ちかけられました。

 相手に指示されるまま、指定された投資用アプリを使って暗号資産を送金すると、「利益が増えている」などと伝えられたということです。

 その後、出金の手続きをしようとしたところ、手数料を求められたり、「不正送金でアカウントが凍結された」などと言われ、暗号資産を送金したということです。

 被害額は男性会社員が1112万円、個人事業主の女性が766万円に上ります。

 警察はSNS上の広告バナーをタップし、著名人や自称・投資家をかたる人物が主催するグループに招待されることから始まり、現金や暗号資産を送金するよう求められる「SNS型投資詐欺」に注意を呼びかけています。

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