JR中央線で列車の連結が分離するトラブル 大月駅を発車直後 運転士が手動で停止させる 山梨
今年8月、JR中央線の大月駅で発車直後に列車の連結が分離し、運転士が手動で停止させるトラブルが起こっていたことが分かりました。
JR東日本八王子支社によりますと、8月25日午前11時45分ごろ、中央線の大月駅で上り普通列車が発車した直後、運転士が運転席に車両の不具合を知らせる表示が出ていることに気付き、非常ブレーキをかけました。
車両の連結面に異物がはさまり、連結が適切にできなかったことが原因とみられています。
列車を連結し直した後に安全確認を行い、約1時間後に運転を再開しました。
このトラブルでのけが人はいませんでしたが、遅れによって乗客約400人が影響を受けました。
担当者は「遅れにより、ご利用いただいた多くのお客様に迷惑をおかけした。再発防止に向けて連結作業における確認を徹底する」としています。