275万円詐取の疑いで逮捕状 特殊詐欺グループのリーダー格の男を拘束 フィリピン入管当局
フィリピンの入管当局は5日、275万円をだまし取った疑いで日本で逮捕状が出されていた特殊詐欺グループのリーダー格の男を拘束したと発表しました。
フィリピンの入管当局によりますと、拘束されたのは日本人の横田哲也容疑者(39)です。
横田容疑者は介護施設の入居権を譲渡することは犯罪行為だというウソの電話をかけ、被害者から275万円をだまし取った疑いで日本で逮捕状が出されていました。
捜査関係者によりますと、横田容疑者は2023年9月、カンボジアで20人以上が摘発された特殊詐欺グループのメンバーとみられています。
2日にフィリピンの首都・マニラで身柄を拘束されていて、今後、日本に強制送還される見通しです。
最終更新日:2025年1月5日 18:58