東京の豊洲市場で新春恒例の初せりが開かれ、青森県大間産クロマグロが最高値の2億700万円で競り落とされました。過去2番目の高値です。

豊洲の初せりは5日午前5時すぎから始まり、最高値の「一番マグロ」は276キロの大間産クロマグロでした。すし店などを経営する会社と仲卸が協力して1キロ75万円、1本2億700万円で競り落としました。3億円を超えた2019年に次ぐ過去2番目の高値で大間産の最高値は14年連続です。

一番マグロを釣り上げた竹内正弘さん
「本当に夢みたい」「（釣り上げたとき）勝負になりそうな良い魚だと思った」

竹内さんが一番マグロを釣り上げたのは2年ぶり8回目です。