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一番マグロは大間産2億円超え 過去2番目の高値 東京・豊洲の初せり

2025年1月5日 6:21
一番マグロは大間産2億円超え 過去2番目の高値 東京・豊洲の初せり

東京の豊洲市場で新春恒例の初せりがおこなわれました。最高値の「一番マグロ」は青森県大間産のクロマグロで、2億700万円で競り落とされ、過去2番目に高い値がつきました。

5日午前5時すぎ、東京・豊洲市場で初せりがおこなわれ、最高値の「一番マグロ」として青森県大間産のクロマグロが1キロあたり75万円、2億700万円で競り落とされました。去年の1億1424万円を大きく上回りました。

一番マグロを5年連続でせり落としたのは、すし店などを経営する「ONODERA GROUP」から依頼を受けた仲卸業者「やま幸」です。

やま幸 山口幸隆社長
「決め手は今回たくさんマグロがあったわりにはわかりやすかった、どれが一番になるのか。鮮度感がずば抜けていた」

初せりのマグロの最高値は、2021年から2023年まではコロナ禍で1000万円から3000万円台となりましたが、今年は、2019年の3億3360万円に次ぐ2番目の高値となりました。

最終更新日:2025年1月5日 12:30