【警戒】大阪市内や神戸市内で雪が積もる可能性も…“最強寒波”、7日夜から8日にかけて再びピーク
7日夜から8日にかけて、再びピークを迎える見込みの最強寒波ですが、関西でも影響が長期化しています。
<大阪市内 けさ最低気温0.6℃>
「寒いです」
「めっちゃ寒いです。ちょっと困りますかね」
「家がもともと寒いんで、なんか冷蔵庫みたいで。(布団から)出られなくて、つらい決断を迫られた感じです」
(Q:外出てみてどうですか?)
「いやめっちゃ寒いです。寒くないですか逆に。めっちゃ寒いですよね(笑)」
思わず笑ってしまうほどのこの寒さ。近畿地方では今朝、56地点で氷点下を記録しました。
<京都・舞鶴市内 けさ最低気温-3.6℃>
(祝嶺史郎カメラマン)
「ただいま朝7時半です。舞鶴市内は激しい雪が降っています」
長引く“最強寒波”の影響で、今朝も大雪に見舞われた京都府舞鶴市。降りしきる雪で視界は真っ白に濁りました。舞鶴市の今朝の最低気温は氷点下3.6℃で、積雪の量は午前10時時点で8センチを記録しました。
<兵庫・豊岡市内 けさ最低気温-2.5℃>
一方、兵庫県豊岡市では23センチの積雪に。一面、雪景色となった城崎温泉では、風情ある風景を写真に収めようとする観光客の姿もみられました。兵庫県内では香美町の兎和野高原で100センチの積雪を記録。
<滋賀・長浜市 けさ最低気温-5.1℃>
滋賀県でも長浜市・柳ケ瀬で83センチの積雪となったほか、長浜市の北陸自動車道ではトラックの単独事故があり、運転手の男性1人がけがをしました。 事故当時、現場に雪が積もっていたことから警察はスリップ事故の可能性もあるとみています。
近畿地方では今夜から8日にかけて、さらに強い寒気が流れ込む見込みで、大阪市内や神戸市内も今夜から明日にかけて、雪が薄っすらと積もる可能性があります。寒さは来週月曜日(10日)まで続くということです。