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万博期間中の大地震を想定 舞洲でヘリコプター使い災害訓練 約100人参加、救助や搬送の流れを確認

2024年6月25日 19:26
万博期間中の大地震を想定 舞洲でヘリコプター使い災害訓練 約100人参加、救助や搬送の流れを確認

 大阪市此花区の舞洲(まいしま)で25日、大阪・関西万博の会場で大地震が発生したという想定で、ヘリコプターを使った訓練が行われました。

 大阪市此花区の人工島・夢洲で来年開かれる大阪・関西万博の期間中に、南海トラフ巨大地震クラスの災害が起きたことを想定し、隣の舞洲で25日、災害訓練が行われました。

 大地震が発生した場合、夢洲の会場には、約15万人の帰宅困難者が出ると想定されていて、 訓練では、警察や消防、病院などから約100人が参加し、ヘリを使った救助や搬送の流れを確認しました。

 大阪府・吉村洋文 知事
「万博をしっかりと遂行していくために人命救助、安全対策は極めて重要ですので、 ヘリ部隊のみなさんと協力して、安全な万博を実現したいと思います」

 万博協会はこの夏、詳細な防災計画を発表する予定です。

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