ダイハツがトラックタイプ3車種・2万2000台のリコール届け出 バッテリーの固定具外れる可能性
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認証試験での不正が発覚したダイハツ工業は、バッテリーの固定具が外れる不具合があると発表していた「グランマックス トラック」など3車種についてリコールを届け出ました。
リコールの対象となったのは、2020年9月から去年12月に製造されたダイハツ「グランマックス」とトヨタ「タウンエース」、マツダ「ボンゴ」の3車種のトラックタイプ、約2万2000台です。
ダイハツによりますと、追突された際などに、固定する器具が外れてバッテリーが大きく動く可能性があり、火災防止の安全基準に不適合だったということです。3車種は去年12月に発覚した認証試験での不正に伴い、型式指定が取り消されていて、その後の再試験の過程で不具合が見つかっていました。
リコールが相次いでいるダイハツは「交換部品の準備が整い次第、早急に修理させていただきたい」としています。