苦手を抱える子どもたちに寄り添う美容師・赤松隆滋さん

赤松さんがオーナーを務める美容室『Peace of Hair』

「ここ座る？」まずは椅子へ…

座れなくても「いいよ」

「やってみる？」カットクロスにチャレンジ

このまま待合室でカット開始

同じ目線に立ち、“心の声”に寄り添う

椅子に座れないと“お断り”…厳しい現実

できなかったことではなく、できたことに目を向ける

2014年にNPO法人を設立

『スマイルカット講習会』を定期的に行う

発達障害のある子どもは「“困っている”子ども」

転機となった少年との出会い

自分の判断が、大きな苦しみを与えてしまった

「これからもお願いしてもいい？」母親の“SOS”に、心を入れ替えた

赤松さんの美容室に貼られたステッカー

子どもと対話し、意思を確認

次に何をするか、イラストで見せる

これまでは家族が押さえつけながらカット…

カウントしている10秒間だけカット

「怖い場所じゃない」と思ってくれたかな

「できた」という思い出を持って帰ってほしい

“ピースマン”として保育園などで大人気

赤松さんが作った絵本『ピースマンのチョキチョキなんてこわくない！』(電気書院)

カットだけではなく様々なことに挑戦する子どもの成長を描く

子どもたちの笑顔のため、“ピースマン”も全力で

全国80店舗以上で『スマイルカット』を実施

子どもが好きという奥山さん、赤松さんの想いに共感

苦手だったバリカンも、平気に

いろんな子がいるから、この世界はキラキラまぶしい

子どもたちに心から寄り添う赤松さん　活動は、これからも続く―