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乳児うつぶせ死 施設代表を書類送検 和歌山県の認可外保育施設 警察「必要な保育士を確保せず」

2025年2月28日 18:46
乳児うつぶせ死 施設代表を書類送検 和歌山県の認可外保育施設 警察「必要な保育士を確保せず」

 一昨年、和歌山県田辺市の認可外保育施設で赤ちゃんがうつ伏せになり、死亡した事件で、警察は28日、代表の女を業務上過失致死の疑いで書類送検しました。

 一昨年7月、和歌山県田辺市の認可外保育施設「託児所めぐみ」で、当時生後5か月の柴尾心都ちゃんがうつぶせで意識不明となり、その後死亡しました。

 国の基準では複数の乳幼児を預かる場合、2人以上の保育者の確保が求められていますが、当時、4人の子どもを施設の代表が1人で世話をしていました。

 警察は、代表を務める保育士の女が必要な保育士を確保せず、適切な保育を行わなかったことで心都ちゃんを死亡させた疑いが強まったとして、28日、業務上過失致死の疑いで書類送検しました。

最終更新日:2025年2月28日 18:46
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