「六代目山口組」と「絆会」抗争激化で「特定抗争指定暴力団」に指定 組事務所の立ち入りなど禁じる
「六代目山口組」と「絆会」が厳しい取り締まりの対象となる「特定抗争指定暴力団」に指定され、警察が21日、組事務所に立ち入りを禁じる通知文を貼り出しました。
大阪市中央区にある指定暴力団「絆会」の事務所では、組員の立ち入りなどを禁じる通知文が張り出されました。
「六代目山口組」と「絆会」は一昨年、茨城県水戸市で山口組系幹部を射殺したとして、絆会幹部が逮捕・起訴されるなど抗争が激しくなっていて、市民に危険が及ぶ恐れがあるとして、この日、「特定抗争指定暴力団」に指定されました。
事務所への立ち入りや、5人以上で集まることなどが禁止になり、違反すると逮捕され、取り締まりがより厳しくなります。