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芸舞妓がお世話になった人にあいさつ回り、感謝伝える「八朔」8日連続猛暑日の中 京都・祇園

2024年8月1日 12:06
芸舞妓がお世話になった人にあいさつ回り、感謝伝える「八朔」8日連続猛暑日の中 京都・祇園

 京都の祇園では、芸妓(こ)さんや舞妓さんが日頃お世話になっている人を訪れる「八朔(はっさく)」が行われています。

 八朔は、旧暦の8月1日のことを指し、かつては農家が豊作を願い、お世話になっている人たちに贈り物などをしていました。

 京都の祇園では、新暦の8月1日に挨拶(あいさつ)回りをする風習があり、芸妓さんや舞妓さんは、お茶屋を一軒一軒訪ね、芸事の師匠などに挨拶をしていました。

 「おめでとうさんどすー。おたのもうしますー」
 
 1日の京都市内は8日連続の猛暑日となっていて、芸妓さんや舞妓さんは厳しい暑さの中、白塗りに黒紋付姿で花街を回り、日頃の感謝の気持ちを伝えていました。

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