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【スペース・マウンテン】最終日に1981年建設時の映像公開 思い出を胸にラストライドする来園者も

2024年8月1日 5:20
【スペース・マウンテン】最終日に1981年建設時の映像公開 思い出を胸にラストライドする来園者も
スペース・マウンテン最終日を取材
東京ディズニーランド開園当時からの人気アトラクション『スペース・マウンテン』がリニューアルのため7月31日をもってクローズしました。最終日を迎えたスペース・マウンテンを取材、さらに1981年の建設当時の映像とともに振り返ります。

1983年の東京ディズニーランド開園と同時にオープンした『スペース・マウンテン』は、宇宙空間を急上昇、急降下、急旋回する、スリリングなジェットコースタータイプの屋内型アトラクション。2006年10月から約半年のリニューアル期間を経て、2007年4月に現在の『スペース・マウンテン』となりました。

さらに、7月31日をもってクローズし、2027年に新しい『スペース・マウンテン』が東京ディズニーランドに誕生する予定となっています。現在のジェットコースタータイプの屋内型アトラクションという形態を引き継ぎながらも、新たな性能や特殊効果が加わることで、今まで以上にスリルと興奮に満ちた宇宙旅行を楽しむことができるといいます。また、現在の『スペース・マウンテン』の跡地は広場になるということです。

開発担当者に“生まれ変わる『スペース・マウンテン』のポイント”について聞くと「ライド体験はもちろん、ディズニーテーマパークとしてふさわしいショーストーリーというのも、もちろんありますので。まだ発表できる段階ではないですけども、ぜひそういった体験をしていただいて、感じとっていただきたい」と明かしました。

■思い出の品とともに・・・ラストライド

7月31日の最終日には、思い出の品とともに写真撮影をする来園者の姿も多く見られました。カードを持って写真撮影をしていた来園者に話を聞くと「身長が足りなくて乗れなかった人に、“また大きくなったら来てください”って言って、乗れるカードです」と思い出を明かしながらカードを見せてくれました。

また20代・2人組の来園者に“『スペース・マウンテン』の思い出”を聞くと「ちっちゃい頃から来てて、その時からあったやつなので、どんどん年を重ねるにつれて怖さから楽しさに変わったとか。出口に近いので締めの乗り物といったらこれみたいな」、「これ乗らなきゃ帰れないみたいなアトラクション」と語ってくれました。

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