【国際生理の日】 大阪市内で理解を深める催し 「悩んでいる方が我慢しない、思いやりがある社会へ」
19日は「国際生理の日」です。大阪市内では、生理への理解を深めるためのイベントが行われています。
蔦遥香 記者
「イベントでは、海外の生理について学ぶことができます。例えばフランスでは生理のことを赤い小さな妖精たちと呼んでいるんです」
このイベントは「生理」について理解を深めてもらおうと、「国際生理の日」に合わせ、医薬品メーカーが開催したものです。
高校生を対象にした調査では、生理痛を我慢し続け、学校生活に支障をきたしている実態があるということで、会場では、生理痛との正しい向き合い方を伝える展示が行われています。
第一三共ヘルスケア・鈴木佳那子さん
「生理痛に悩んでいる方が我慢しない、そして周りの方も理解、思いやりがある社会になっていくといいなと思っています」
このイベントは27日まで開かれています。