「事件後にナイフは捨てた」凶器が捨てられたとみられる海をダイバーが捜索 たつの市女児刺傷事件で
19年前、兵庫県たつの市で、小学生が刃物で刺された事件で、11日、刃物が捨てられたとみられる海の捜索が行われました。
勝田州彦容疑者(46)は、2006年、兵庫県たつの市の路上で、当時小学4年生だった女子児童の胸などを刃物で数回刺し重傷を負わせた殺人未遂の疑いがもたれています。
事件の凶器としてナイフが使われたとみられていて、勝田容疑者が逮捕前、警察の任意の聴取に対し「事件後にナイフは捨てた」などと話していたことから、この日から付近の海が捜索されました。
捜索は22人体制で行われ、ダイバー2人が海に潜り金属探知機などで海底を調査したということです。捜索は数週間程度行われる予定で、加古川市で小学2年生の女の子が亡くなった事件で、勝田容疑者が使ったとみられるナイフについても1月下旬から捜索するということです。
最終更新日:2025年1月11日 17:42