【今年最も読まれた】衝撃ニュース頻発の2024年、読売テレビの配信ニュース・特集記事の中で、特に多くの方に読まれた記事をランキング形式で総まくり!今年、最も注目されたニュースは!?
衝撃的なニュースが頻発した2024年も、残りわずか。今回は「読売テレビ」が配信した多種多様なニュース・特集記事の中から、特に反響が大きかった記事をランキング形式でご紹介します。
※PV数集計は2024年12月15日時点のものです。
斎藤知事辞職拒否、ドイツ人大学生行方不明…10位~4位までを一挙ご紹介!
第10位: 【速報】斎藤知事に兵庫県議全員86人が「辞職要求」へ 全会派に無所属4人も 知事は改めて辞職否定「来年度予算の議論含めてしっかりやっていきたい」(9月10日)
兵庫県の斎藤元彦知事が“パワハラ”などの疑惑を告発された問題。86人いる兵庫県議会の全議員が、知事に対して「辞職要求」をする“異例の事態”に。
第9位: 【なぜ】“四面楚歌”パワハラ疑惑の兵庫県知事 最側近『5回進言』も“辞職拒否” 告発の元幹部死亡…身内から“異例”の辞職要求に何度も口にする「信頼の再構築を」頑なに辞職を否定する裏側(7月14日)
9位も兵庫県知事問題。2021年の初当選から斎藤知事を支えてきた“最側近”の片山副知事が7月12日に辞職を表明しました。
片山副知事は会見を開き、これまで知事に対し5回にわたり“辞職の進言”をしていたことを明かしました。辞意を表明する前日にも「一緒に辞める考えはないか」と“最後”の進言をしたといいます。
副知事の辞職表明を受け、斎藤知事は同日午後に臨時の記者会見を開き、3年間“最側近”として苦楽を共にした片山副知事の進言に「重く受け止める」としつつも、「県政を前に進めていくのが責務」として、改めて自身の辞職を否定しました。
第8位:「配達しきれなかった」郵便局の男性社員が約3000通の郵便物捨てる 近隣住民が通報し発覚「届いていない」複数の申し出(8月28日)
日本郵便は8月に、大阪市の西成郵便局に勤務する10代の男性社員が約3000件の郵便物などを捨てていたことが判明したと発表しました。男性社員は聞き取りに対し、「郵便物を配達しきれなかった」と話しています。
第7位: 手術で誤った血管切断 40代の男性患者死亡「患者と遺族に深くお詫び」原因は医師の人為的ミス(4月15日)
2021年に大阪・吹田市民病院の腎臓泌尿器科の医師が40代の男性患者の腎臓摘出手術で、誤った血管を切断したため、手術後、出血性ショックで死亡していたことが判明。病院が調査委員会を立ち上げて調べたところ、人為的なミスが原因と判断されました。吹田市民病院は「患者と遺族へ深くお詫び申し上げる。二度と事故を起こさないよう再発防止に努める」とコメントしています。
第6位: 行方不明のドイツ人大学生(21)和歌山沖で遺体で発見 DNA一致、死亡推定日時は先月上旬 警察が事件性の有無を捜査(11月5日)
観光で来日し和歌山県内を観光した後、行方が分からなくなっていたドイツ国籍の大学生の遺体が、和歌山県の沖合で見つかった事件。和歌山市の紀ノ川沿いの多目的トイレやその周辺から、パスポートや携帯電話が見つかりましたが、金品が入った財布などは見つかりませんでした。警察はドイツ人大学生の写真を公開し、広く情報提供を呼びかけていましたが、11月、和歌山沖で遺体で発見されました。
第5位: 発生から22時間後救出、両脚を切断した大学生 “最後の生存者”の19年「生かされた命だからこそ」JR福知山線脱線事故(4月25日)
106人の乗客が亡くなったJR福知山線の脱線事故から19年―。事故発生から22時間後に奇跡的に救出された“最後の生存者”である男性の19年に迫った記事です。事故当時の緊迫した状況や、両脚を失った体で、人生とどう向き合っていったのか。あの事故で失ったもの。19年間で得たものとは―。
※関連リンクより記事を読むことができます。
第4位: コメダ珈琲で女性が包丁で刺され死亡 元夫(当時45)を殺人未遂容疑で現行犯逮捕 奈良・橿原市(9月5日)
奈良県橿原市にある「コメダ珈琲橿原北店」で、店内にいた女性(当時47)が男に首のあたりを包丁で刺され、病院に搬送されましたが、その後死亡が確認されました。警察は、女性の元夫で自営業の男(当時45)を殺人未遂容疑で現行犯逮捕しました。
【番外編】TOP10入り逃すも、反響のあった話題をPICK UP
番外編①【速報】青葉被告に死刑判決 完全責任能力ありと認める 36人殺害の京都アニメーション放火殺人事件(1月25日)
京都アニメーション第1スタジオに放火し36人を殺害した罪などに問われている青葉真司被告の裁判員裁判で、京都地裁は1月25日、死刑判決を言い渡しました。法廷内では遺族らのすすり泣く声が聞こえていたといいます。青葉被告は裁判長の語り掛けに対しゆっくり大きくうなずき、その後、車椅子を押され、軽くうつむいた状態で退廷しました。青葉被告は判決を不服として控訴し、裁判は今後、大阪高裁に場を移すことになります。
番外編②: 【速報】大阪地検元検事正から性的暴行を受けたとされる検事が会見「6年間苦しんできた」涙ながらに語る 元検事正は「これでお前も俺の女だ」裁判で起訴内容認め謝罪(10月25日)
大阪地検のトップである検事正を務めていた弁護士の男が、酒に酔った当時の部下の女性検事に性的暴行を加えたとして逮捕・起訴された事件で、被害者の女性が会見を開き「被害を受けてから約6年間、本当にずっと苦しんできた」と涙ながらに語りました。10月に始まった裁判で、起訴内容を認め謝罪しましたが、12月には一転し、無罪を主張しています。
番外編③: 【速報】小林製薬が緊急会見「ただちに使用中止を」サプリで腎臓疾患など13人健康被害で自主回収へ 「カビから生成されるもの」が検出 むくみ・倦怠感・尿の色が濃くなる症状(3月22日)
3月下旬、小林製薬が突如、大阪市内で記者会見を開きました。発表されたのは、機能性表示食品「紅麹コレステヘルプ」と紅麹原料を使用した関連商品の自主回収。摂取した人が、腎臓の疾患などの健康被害を引き起こしたとの報告があったと明らかにしました。分析の結果、「プベルル酸」が検出されたことも判明。その後、初期対応の遅れなどが批判を呼び、当時の社長が辞任する事態にまで発展しました。後任には、創業家以外の社長が初めて就任。現在も補償対応などが続けられています。
いよいよ3位~1位の発表です。
「卑怯者」有名進学校で男子生徒がカンニング後に自殺した事件が3位に
第3位: 【速報】カンニング後に教師から「卑怯者」 大阪の有名進学校で男子生徒が自殺 遺族が賠償を求め提訴(4月8日)
大阪市天王寺区にある有名進学校「私立清風高校」の男子生徒が試験でカンニングをした後に、自殺した事件。原因は教師が指導する中で、生徒自らに「卑怯者です」と言わせたことなどとして、生徒の遺族が、学校側に対し1億円あまりの損害賠償を求める裁判を大阪地裁に起こしました。
2位は斎藤知事の“最後の退庁” 退職セレモニーには花束はなく…
第2位:【速報】兵庫・斎藤知事が県庁を去る ひっそりと“最後の退庁”退職セレモニー、花束もなく(9月27日)
兵庫県の斎藤知事は、9月27日に県庁を退庁し、“最後の登庁日”であり“最後の退庁”となりました。通常、知事職の“最後の退庁”は職員一同が見送り、花束を渡すなどのセレモニーがあるものですが、今回は開かれませんでした。「兵庫県は素晴らしく、色々な政策をしたい。ぜひ県庁に戻りたい」と、出直し選挙への意気込みを語った斎藤知事でしたが、その後11月の選挙で再選を果たしました。
1位は、世間が注目した裁判 判決は『無罪』
第1位: 【速報】“紀州のドン・ファン”殺害事件 元妻に『無罪』判決 和歌山地裁 元妻はうつむきすすり泣く 裁判長「誤って(本人が)過剰摂取したことを否定できない」(12月12日)
第1位は“紀州のドン・ファン”と呼ばれた資産家の男性が殺害された事件の裁判員裁判で、元妻の女性が『無罪』判決になった記事です。
裁判長は、元妻が男性を殺害することは可能だとしながらも、元妻が覚醒剤を買ったことを「疑わしい」と判断。元妻が男性に覚醒剤を摂取させたと推認することはできず、インターネットの検索履歴を合わせても推認できないと述べました。また覚醒剤について「男性が誤って過剰摂取したことは否定できない」と結論付け、“犯罪の証明がない”ことから、『無罪』を言い渡しました。
この記事は過去最高のPV数となり、世間からの高い関心が窺えました。
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読者の皆様に支えられ、今年もたくさんのニュース・特集記事を配信させていただきました。2025年も引き続きよろしくお願いいたします。