激辛唐辛子「ハバネロ」を収穫「日照りが続いて辛さがきつい」少雨で上々の出来 京都・京丹波町
京都府京丹波町では、激辛唐辛子として知られるハバネロの収穫が行われています。
緑色の農園の中で際立つのは、真っ赤に色づいた激辛唐辛子の「ハバネロ」の実です。京丹波町では珍しい野菜を育て、地域を盛り上げようと、盆地特有の気候を生かし、25年ほど前からハバネロの生産が行われています。
今年は雨が少なかったことから、ハバネロには良い天候で、上々の出来だということです。
ハバネロ農家 東良一さん
「辛さは増してますね、例年よりは。今年はやっぱり日照りが続いて辛さがきついようで、タオルで汗拭いたりすると顔もヒリヒリします」
収穫されたハバネロは、ソースなどに加工され全国に出荷されるということです。収穫作業は10月上旬まで続きます。