今年の新語・流行語『ふてほど』が年間大賞 「50-50」「新紙幣」「裏金問題」などトップ10入り
「2024ユーキャン新語・流行語大賞」のトップテンと年間大賞が発表されました。『裏金問題』『50ー50』などいろいろありましたが、果たして、今年一番の流行語に選ばれたのは…?
阪神タイガース・岡田彰布監督(2023年当時)
「18年ぶりにアレを成し遂げたので、アレの次のアレ(日本一)も達成できて…」
昨年、年間大賞に選ばれた『アレ』。“あれ”から1年、ほんと、早いものですね…。
2日、「新語・流行語」のトップテンと年間大賞が発表されました。
気になる年間大賞について、街の皆さんの予想は?
「大谷の『50ー50』やね」
「『50ー50』ですね。はい」
今年は何といってもドジャース大谷翔平選手が大活躍!史上初の50本塁打、50盗塁、『50ー50』がトップ10入り!
近年、スポーツの分野から選ばれることの多い年間大賞ですが…
スポーツといえば、今年の夏メダルラッシュに沸いたパリオリンピックからノミネート!
『初老ジャパン』
92年ぶりとなる銅メダルを獲得した「総合馬術団体」チーム。通称『初老ジャパン』もトップ10入り!
総合馬術団体 銅メダル・大岩義明 選手
「こうやって賞をいただいけるのであれば、本当に“初老”でよかったなと思います。ありがとうございました」
さらに!陸上競技で20年ぶりに金メダルを獲得した北口榛花(はるか)選手。
陸上女子やり投げ 金メダル・北口榛花 選手
「ひとつ心残りがあるとすれば、名言が残せなかった」
『名言が残せなかった』が、逆に名言となりトップ10入りしました。そして、今年話題になったあの曲も…
『Bling-Bang-Bang-Borns』
Creepy Nutsのヒット曲『Bling-Bang-Bang-Born』がトップ10入り。サビのフレーズがダンス動画で話題となり社会現象を巻き起こしました。
また、7月には20年ぶりに『新紙幣』が発行されました。
こちらの男性、新1万円札を早速使ってみると…
店主
「3500円いただきます」
男性
「はい(新1万円札を渡すと…)
店の人
「これなんですか?あっ、新札や、すいません。初めて見たんで 1万円…。一瞬 偽札かなと、ぱっと見て、うんっ?と思いました」
発行当初は“新しい顔”に戸惑う人が続出しました!
そしてカネといえば、自民党の『裏金問題』も、今年を象徴する言葉となり、トップ10入りしました。
そして、2024年の「年間大賞」に選ばれたのは、『ふてほど』!人気ドラマ「不適切にもほどがある!」の略称でした。ドラマは昭和と令和の時代、世代のギャップを描き出しました。