交際相手の4歳娘を暴行死 男は「暴行はしていません」と無罪主張 弁護側「母親が暴行した可能性も」奈良・橿原市
2023年、奈良県橿原市で交際相手の4歳の娘に暴行を加え、死亡させた罪などに問われている男の初公判が開かれ、男は「暴行はしていません」と無罪を主張しました。
起訴状などによりますと、山下翔也被告(28)は2023年、奈良県橿原市で、交際相手の娘の田川星華ちゃん(当時4)に対し、腹部を圧迫する暴行を加え、死亡させたなどとされています。
奈良地裁で開かれた27日の初公判で、山下被告は「暴行はしていません」と無罪を主張し、弁護側は「傷害はもっと前に生じ、母親が暴行した可能性も排除できない」などと訴えました。
一方、検察側は冒頭陳述で、「山下被告は母親と交際を開始して以降、星華ちゃんを厳しく叱りつけるようになった」と指摘しました。
判決は3月19日に言い渡される予定です。
最終更新日:2025年2月28日 8:35